命がけの就活！不採用なら自殺します!

就活自殺、内定のため命まで投げ出す大学生 - 就活ニュース：デジタル版

都内私立大に通うＡ君が就職活動の面接でアピールしたのは、なんと「自殺」だ。 「私はこの面接に命を懸けています。不採用なら自殺します」 Ａ君がそう断言すると、面接官はぎょっとした顔をしたという。 １週間後、不採用通知が届いたＡ君は、面接会場近くの駅で電車に飛び込んだ。 「なりたかったのは病院事務。不採用になった病院近くで鉄道自殺を行いました。狙いどおり、入りたかった病院に救急車で運ばれましたね」 Ａ君は命を取り留め、無事退院。院長にその本気が認められ、みごと内定ゲットした。

事情通の就活エージェントはＡ君の件について、次のように分析する。

「企業が欲しいのは本気の就活生。どこまで就活に命を懸けることができるのか、そこを見ている。Ａ君もどうしてもここに入りたい、という本気さが評価されたのでしょう」

企業が求める人材も変化してきているという。

「自殺を肯定的に評価する企業が増えてきました。自殺未遂者を優先して雇っている企業もあるほどです。内定を取れなかったら自殺する、そういう覚悟が求められているんですよ」

 

上記の記事は、去年の記事である。私は、この記事を読んで、思わず絶句してしまった！何もそこまでやらなくても良いのではないか？と個人的には考えてしまうが・・・
同じ子供を持つ親からしてみたら、いたたまれない事件である。ここ数年、就活に失敗して自殺する若者が増えている事実もある。それだけ、大変な時代なのだろうか？

 

私には2つ上の姉がいる。姉には大学生の娘がいる。W大の3年生でアメリカに留学経験もあり、スポーツ万能で優秀な子である。就職は丸の内にある企業に内定した様だ。姉と私の息子の事で話になった。

「○○君は大学受けないの・・・」

「行きたい大学が無いらしいわ・・・行きたい所が見つかれば、何浪しても別にかまわないけど・・・」

「え？・・・浪人？それじゃ・・・まともな会社には就職出来ないわよ・・・」

姉が言うには、何でも、浪人した時点で大企業の採用は厳しいらしい・・・

「別に、一流企業に就職させるつもりはないけど・・・」

 

姉は昔から、ブランド志向である。(笑）彼女は勉強も出来たし、役員秘書もしていた才女である。私は東京の叔母の所に養女に入り、養母の後を取った。世間一般の常識が私には欠けている。血の繋がった姉妹でも姉とは生き方も、価値観も違う。

 

親が常識が無いのが原因か？私の息子は高校を4つも変わっている。高校を変わるたび、転学試験を受けている。転学試験は、入学試験より難しい。苦労して転学しても、結局、どの高校も自分に合わず、只今、高校を休学中である。中学時代の友人は既に大学生活を楽しんでいる。

 

息子は、将来の目標が定まらず、モラトリアム生活中である。大検は受かっているので、大学の試験は受けられる。しかし、行きたい大学が無いと言う。息子の将来の夢はニートか生活保護と言う。(笑）とんでもないドラ息子である！

 

親としては、何処でも良いから、高校も普通に行ってほしかった。しかし、今となっては、無理に行かせるつもりは無い。ただ、大学には、行ってほしい。大学に行き、楽しいと思える学園生活もしてほしい。また、将来の為にも色々な知識を吸収してほしい。しかし・・・息子は前に進もうとしない。

 

息子がこうなったのは、私の責任である。自分が苦労したので、子供には苦労や我慢をさせたくなかった。やはり、必要以上に、甘やかしたのが原因か？それとも・・・？中学時代は友人も多く、明るく素直で、毎日楽しそうだったのに、高校受験でつまずいた！どうにか立ち直って、昔の様な彼の笑顔を見たい。

 

親戚でもう一人、我が家の息子と同じドラ息子がいた。その家は、貸家を持っているので、家賃が入って来る。うちと同じである。別に働かなくても、食うには困らない。彼は、結婚もせず、私の父が紹介して就職させた会社も10年で辞め、その後働かず、家にいた。彼は引きこもり？かと思っていた。しかし・・・彼は50歳を過ぎて、弁護士の試験に合格したらしい。
どうしても諦めきれなかった夢を、何年もかけて現実に勝ち取った様だ！

 

我が家の息子は・・・？息子の夢は大学の教授になる事だった・・・世界史が好きである・・・彼はいまだに、青い鳥を追いかけているのだろうか・・私は彼には多くは望まない！ただ、笑顔で元気に生きていてくれさえすれば良い。世間体も気にならない！甘いと言われるかもしれないが、彼が自分で立ち直るまで見守るつもりだ。今の私にはそれしか出来ない。http://www.youtube.com/watch?v=1bkIRhA_xHo