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信用を無くせば会社は潰れる!



和菓子の駿河屋 破産した500年企業の不徳 
「のれん」は特に関西地方で重みを持ち、駿河屋の商品は贈答品の定番として高い人気を誇った。企業としてピークを迎えた92年には売上高が60億円を突破している。それから12年後の2004年。500年を超える長い歴史の中では、ほんの一瞬と言ってもよい時間で、株式上場があだとなる事件が起こった。創業家社長、岡本良晴の逮捕という大スキャンダル。容疑は「電磁的公正証書原本不実記載」で、11億円の「見せ金」による架空増資に関与したというものだった。

 今朝の日経の記事である。現在和菓子駿河屋は、民事再生法を申請中である。多くの署名が上がり、たぶん再起するであろうが・・・


 それにしても、長い歴史と信用も、一瞬にして崩れてしまうのだ!記事の中で海千山千の経営コンサルタントに騙されたと書いてあった。しかし、それ以上に消費者からの信用の失墜が、直接の原因だと記事には結んである。


 信用を無くせば会社は潰れる!老舗料亭の吉兆を思い出した。トップである社長は、まず第一に信頼、信用と言う言葉を肝に銘じる様に、日々精進しないといけないのだろう。
一度無くした信用を回復する事は、かなり大変な作業になる。

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